線には表情があるって知ってた?簡単に字に感情を込める方法
線にはそれぞれ表情がある
って知っていましたか?
それを聞いて驚いている人も
多いかもしれません。
実は縦画・横画など
全ての線には表情が
存在するのです。
それが出せなければ、
字は単調となり、
相手に感情を伝える
ことはできません。
これを学ぶだけで
字が瞬時に上手くなり、
感情も込められます。
そんな方法を
この記事で伝授して
いきます。
これを知らずに
がむしゃらに字の練習を
してもただ字の形が綺麗に
なるだけです。
1本1本の線に感情を持たせる
ことで柔らかい線や硬い線など
自分が思ったような感情の字に
することができるのです。
これを習得できれば、
シチュエーションの違いで
どういう字を相手に渡すか?
同じ字でも相手の受け取り方は
変わってくることでしょう!
たとえば、
友人には
「柔らかく温かみのある線」を
お世話になった先輩には
「スッキリした誠実的な線」を
書くこともできます。
その方法とは線の
三折法(さんせっぽう)
を理解することです。
線にはそれぞれ
①起筆(きひつ)
②送筆(そうひつ)
③収筆(しゅうひつ)
が存在します!
聞き慣れない言葉だと
思いますが、これを意識
できるか、否かで字の印象が
格段に変わります。
それでは1つ1つ解説
していきましょう!
まず
起筆とは
書き始めの部分
次に
送筆とは
起筆から収筆の間の部分
最後に
収筆とは
書き収めの部分
あまり難しく考えないようにしましょう!
具体的には
起筆:「トン」
送筆:「スーッ」
収筆:「トン」
これだけです!
それぞれの「トン」では
斜め45°で起筆と収筆を
することを意識します。
また、「スーッ」では
起筆と収筆よりも若干細く
書きます。
また、これができれば、
字に立体感を持たせることが
できるので、字をより
引き立たせることができます。
しかし、
全ての線を引き立たせて
書かないように心がけて下さい。
これはあくまでも文字の
ワンポイントとして使うのが
望ましいでしょう!
一文字に一線が適度な量
となるのでそれを心がけましょう!
ここまでの内容を理解したら、
机や壁に指で
「トン」
「スーッ」
「トン」
と言いながら、横線・縦線を
書いてみましょう!
下記から画像を引用しています