書道師範が教えるボールペン字講座

書道歴15年の私が、仕事ができる女性になるための、美文字術をレクチャーします。初心者でも必ず上手くなれるので、是非見て下さい。

ご祝儀袋をまだ筆ペンで書いてるの!?

「断然、こっちの方が書きやすい!」

 

今回の記事を最後まで読んで

いただけたら、このように

思ってもらえると思います。

 

 

あなたはご祝儀袋の字を

何で書いていますか?

 

 

大半の人は筆ペン

書いていると思います。

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その理由はお手軽で簡単、

価格帯も500円前後からと

リーズナブルだから、、、、

 

 

そのように答える人が

多いかもしれませんね。

 

 

たしかにその通りです!

 

 

しかし、その理由で筆ペンを

使っている人は

書き心地や仕上がりを最大限に

引き出そうとしていません。

 

 

せっかく誰かに向けて書く字を

雑に扱っているようにも思えます。

 

 

今回、そんなあなたに

お勧めしたいものをこの記事で

紹介していきたいと思います。

 

是非、興味があれば、

最後まで読み進めて下さい。

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現在、

ネット社会が進行している

このご時世で手書きをして渡す

機会はごくごく僅かです。

 

 

だからこそ、

手書きの字には希少価値があり、

人にも感動を与えやすいです。

 

 

また、その字が綺麗だったら、

どうでしょう!?

その感動は2倍3倍にも膨れ

上がること間違いなしです。

 

 

では、どうして筆ペンでは

良くないのでしょう!?

 

 

筆ペンは動物の毛を使わずに

人造毛(ナイロン)を

使用しているため、

獣毛より弾力性が強いです。

 

 

そのため、

穂先の復元力があり、

自然な線が書きづらいからです。

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書道家でも扱いが難しく、

私も書き心地は

あまり好きではありません。

 

 

だからこそ、

初心者でも簡単に扱える筆を

ここで紹介致します。

 

それは

漢字用小筆

です!

 

 

漢字用小筆にも

選び方があるため、

ご祝儀袋を書くのに適した

ものを紹介していきます。

 

 

ポイントは3つあります。

それは

 

・太字用-細字用

・獣毛-兼毛-剛毛

・価格帯

 

です!

 

 

まずは太さです!

 

ご祝儀袋は基本的に

漢字を用いることが

多いと思います。

 

そのため、細字用を選ぶことで

細かな字にも対応ができます。

 

 

次に、毛の硬さです!

 

初心者であれば、

兼毛筆を選ぶこと

をお勧めします

 

なぜなら、

剛毛と獣毛が合わさっており、

丁度いい弾力で書くことが

できるからです!

 

剛毛

硬い筆では弾力を活かしきれない

柔毛

柔らかい筆では筆が取られやすい。

 

それぞれに

特徴と良さはありますが、

迷われている方は

兼毛でも問題ないでしょう! 

 

最後に価格帯です!

 

最低価格は800円代から

数万円までありますが、

高ければいいという

訳ではありません。

 

お勧めの価格は

1500~3000円程度

でそろえるように

すると良いでしょう

 

 

以上を踏まえて

御自身でも

選んで見て下さい。

 

 

今回の内容で、

筆ペンよりも漢字用小筆の方が

断然上手に書けることが

わかったと思います。

 

しかし、

 筆ペンは

 

・価格帯

・準備や片付け

・耐久性

・メンテナンス

 

などとコストパフォーマンス

がいいです!

 

私にはこれで十分という人は

下の記事を参考にして下さい。 

sho-do.hatenablog.com

 

それでも、

字を上手に書きたい人は

漢字用小筆を選ぶ価値は

あると思います。

 

今回の内容で

それを感じられた方は

是非、実践して見て下さい。

 

 

気になった方は

まずは漢字用小筆で

検索してみよう!

筆ペンってどれがいいの!?

冠婚葬祭などで

一生のうちに数回は

筆ペンを使う機会が

あると思います。

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そんな時、

どの筆ペンを使うかで

字が上手く書けるのか、

決まってしまいます。

 

 

今、市場に出回っている

筆ペンは種類が多く、

 

 

自分に合った筆ペンが

どれなのかわからない。

という人が多いかもしれません。

 

 

筆ペンの特性と自分の力量

を理解した上で、

 

 

今回は

ご祝儀袋を書くのに適したもの

を推奨していきたいと思います。

 

 

気になる方は最後まで

記事を読み進めて下さい。

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皆さんの中に

「今まで筆ペンを使ったことがなく、

筆ペンの良さがわからない。」

 

「どの筆ペンでも書ければいい」

 

そんなことを思っている人が

いるかもしれません。

 

 

しかし、

 

 

どうせ同じ筆ペンを買うなら、

綺麗に書けるもの

そして、自分に合ったもの

選ぶことが重要だと私は思います。

 

 

その方が相手のためにも

自分のためにもなると

思いませんか?

 

 

そして、

 

綺麗な字を書いて

相手を喜ばせたり、

使いやすければ、

これから先も長く使えます。

 

 

貰った方も自分のために真剣に

選らんでくれたと知ったら、

喜んでくれること間違いなしです!

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あなたも逆の立場なら

嬉しく思うはずです。

 

 

それではさっそく筆の紹介を

していきたいと思います。

 

 

筆ペンを選ぶ上で重要な点が

・穂先の種類

・穂先の太さ

になります。

 

 

それぞれ解説していきます。

 

 

 

穂先の種類には大きく

3種類存在します。

 

 

それは

・硬筆タイプの筆ペン

・軟筆タイプの筆ペン

・毛筆タイプの筆ペン

です!

 

 

 

下に行く程、扱いが難しく、

今まで筆ペンを使用したことが

無ければ、硬筆、軟筆タイプ

使用することをお勧めします。

 

 

しかし、

 

硬筆タイプでは仕上がりが細く

弱弱しい印象となってしまうため、

最低でも強弱のつけられる

軟筆タイプの筆をお勧めします。

 

 

また、多少なりとも

書道経験があれば、

毛筆タイプでも問題は

ないでしょう!

 

 

軟筆タイプは毛筆タイプに比べて

サインペンのように扱いやすい

ですが、ハネやハライなど

技法を美しく表現するのは困難です。

 

 

逆に

毛筆タイプは軟筆タイプに比べて

扱い難いですが、本物の筆の様に

美しく書くことができます。

 

 

 

次に太さです。

 

太さは4種類あり、

・極細字

・細字

・中字

・太字

に分けられます。

 

 

その中でも、中字用のものを

お勧めします。

 

 

筆の太さは、筆の硬さによっても

変わってきますが、仕上がりが

最も良いのは中字用のものです。

 

 

また、それ以外にも

・染料インク

・顔料インク

があります。

 

 

インクは黒であれば、

それほど気にすることは

ありません。

 

余談程度に聞いていただけたら

と思います。

 

 

染料インクは墨汁に近い伸びと

発色の良さが特徴です。

しかし、滲みやすく、

色褪せもしやすいです。

 

 

顔料インクは速乾性が高く、

滲みにくいのが特徴です。

しかし、商品数が少ないのが

難点です。

 

 

この違いを理解した上で

御自身で今一度

検討してみて下さい。

 

 

それでは今から

筆ペンで検索してみましょう!

 

もっと上手に書きたい人は

こちらも参考にして下さい。

sho-do.hatenablog.com

【誰でも行書が書けるように】行書で名前を書きたい方必見!

行書と聞いてわからない人も

多いかもしれません。

 

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このように繋げて書いたり、

省略して書いたりする書体のことです。

 

皆さんも一度は目にしたことがあると思います。

その時に行書で自分の名前を

書くことに憧れを持ちませんでしたか?

 

「実は私も憧れました。」

 

しかし、「書道をまともにやったことがない

私なんかが、、、、」とか、

 

「楷書(普段の字)もまともに書けないのに、、、、」

とかを思われてはいませんか?

 

人間は5秒以上考えると、

やりたくない、あるいはできない

理由を探します。

 

自分が一瞬でも書きたいと思ったのであれば、

この記事を最後まで読み進めてください。

 

 

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たしかに、楷書が上手に書けなければ、

行書を上手に書くことができません。

しかし、それは楷書が全ての書体の中で

一番難しい書体だからです。

 

難しい書体を最初に学んだからこそ、

行書は簡単に感じるはずです。

 

まず楷書から学びたい人は

ここを参考にしてください。

 

sho-do.hatenablog.com

 

 

行書が書けるようになると

大人っぽく見られやすいです。

また、書道家のような雰囲気となり、

好印象を持たれやすいです。

何より普段使いもでき、

急いでいるときなど時短にもなります。

 

こんなにいいことづくしなんだから、

覚えない理由はありませんね!

 

「私もホテルのチェックインの際や

クレジットカードの署名の際などに

使用することが多く、とても便利です。」

 

これから人生はまだまだ長いです。

自分の名前を書くこともこれから先、

何回もあることでしょう!

 

今、習得できれば、これから先一生使えます。

便利にそして、人から好印象を持たれること

間違いなしです。

騙されたと思って位置をやってみて下さい。

 

 それでは、

行書を上手に書くコツは

「直筆(ちょうひつ)」

「蔵鋒(ぞうほう)」

です!

 

楷書編でも解説しましたが、

直筆は筆を立てて書くことです!

 

次に、

蔵鋒とは線の中に穂先を隠す書き方です!

穂先が線の外側に出ないため、

丸みを帯びた柔らかい線になります。

蔵鋒で書くには書きたい方向と逆方向に入れ、

最初に入れた線を消しながら、本来書くべき

方向に線を引いていきます。

 

 

楷書との大きな違いは

穂先の使い方の違いです。

 

 

ステップ1:直筆

筆の上に硬貨を乗せて書く!

(硬貨はなんでもかまいません。)

 

ステップ2:蔵鋒

∞の字を反復して書きます!

ポイントは穂先が線の中央を

通るように書くことです!

 

 

楷書は座るように

行書は歩くように

書くことがポイントです!

つまり、

楷書は1画1画しっかり止まり、

行書は流れるように書くことを

イメージしましょう!

 

この方法を習得すれば、

あとはひたすら、字の形を練習するだけです!

字の形が練習したければ、

ここも参考にしてください。

sho-do.hatenablog.com

 

ここまでの内容を理解したら、

まずはペンを取り出し、

その上に硬貨をのせ、落とさないように

上下に動かして見て下さい。

行書は筆の弾力を使って書くので、

上下運動も大事になります!

普段書いている字の特徴ってわかる?たった2つを意識するだけで

書道の世界には多くの書体が存在します。

私たちが普段使っている書体は

その中でも

「楷書」

として位置づけられています。

 

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そんな楷書を書きやすく書くコツを

ここで紹介致します。

 

これができれば、普段の字にも必ず

変化が現れます。

 

 

字を上手にしたい人は必見!!

あなたも必ず字をたくさん

書きたくなるはずです!

騙されたと思って見て下さい!

 

 

「私も小学校の頃から習字を習い、

日々、変化を感じることが楽しくなり、

今でも書と向き合っています。」

 

 

日々の字が変化していく楽しさが

わかります!

 

あなたも

変化のきっかけさえ掴めれば、

必ず人生観が変わるはずです!

 

 

そんな人から、ご祝儀袋を貰うのと

全く何も知らない人からもらうの、

あなたはどちらが良いでしょうか!?

 

 

前者が良ければ、この先も記事を

読み進めて下さい。

 

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楷書を上手に書く基本は

「直筆(ちょうひつ)」

「露鋒(ろほう)」

です!

 

書の基本にについてまだ学んでない人は

ここから見てみて下さい!

sho-do.hatenablog.com

 

これを見たことを大前提に解説します!

 

まず、

直筆は筆を立てて書くことです!

紙面から垂直に書くことで、

筆に加えた力が均等行きわたります。

つまり、

墨のムラがなくなり、

芯のある引き締まった線を

書くことができるのです。

 

 

次に、

露鋒とは筆先を尖らせて書くことです!

つまり、穂先を見せて書く書き方。

イメージが湧きやすいように

試しに直筆で横線・縦線の

いずれかを書いてみよう!

この時の

横画の上部に穂先が

縦画の左部に穂先が

通ります。

 

これが楷書を綺麗に書くのに重要です。

 

 

では具体的な練習法も解説します。

 

 

ステップ1:直筆

筆の上に硬貨を乗せて書く!

(硬貨はなんでもかまいません。)

 

ステップ2:露鋒

斜め45°から入り、同角で抜く!

ポイントは穂先を左斜め上に

突き出すように書きます。

 

 

 

この方法を習得すれば、

あとはひたすら、字の形を練習するだけです!

字の形が練習したければ、

ここも参考にしてください。

sho-do.hatenablog.com

 

ここまでの内容を理解したら、

まずはペンを取り出し、

その上に硬貨をのせ、落とさないように

前後左右に動かして見て下さい。

これだけでも最初はかなり難しいです!

隙間時間に指でなぞるだけ!知ってて欲しい8つの技法!

外袋の名前は多くの人に

見られます。

 

そのため、

 

自分の字が

下手だと恥ずかしい!

 

そのように

思ったことはありませんか。 

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私もかつては学校のノートを

人に見せることにすごく

恥じらいや抵抗がありました。

 

しかし、

このやり方を実践したら、

見る見るうちに字が変わり、

 

それからは逆に人に自分の字を

見せたくなっていました。

 

 

そのやり方を

この記事で公開致します。

 

 

でも、今現在

「読めればどんな字でもよくない!?」

 

「別にかっこよく書けなくてもいい!」

このように思われているかもしれません。

 

 

確かに字が読めれば、

かっこいい字である必要はありません。

それはそうです!

 

しかし、

かっこいい字が書ければ、友人や受付に

見せる時にも自信が持てます!

 

何より自分の納得した字で

友人へのお祝いができ、

自分の気持ちを何倍にもして、

伝えることができるのです!

 

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 私も以前友人の結婚式に

参加してきました。

 

その字がきっかけで、

その家庭に第一子が

誕生した時には命名

頼まれました。

 

今でも自分の書を大事に

飾ってもらっています。

 

 

自分の字を好きだと思ってもらえることが

こんなにも嬉しいことだと知りました。

 

 

あなたにも是非この気持ちを

経験してもらいたいのです。

 

それを可能にする裏技が

永字八法

です!

 

 

「永」には8つの技法が含まれています。

 

それぞれ解説していきましょう!

 

ステップ1

点の書き方:「側(そく)」

斜め45°の角度から筆を入れ、

徐々に筆圧を強くするのがポイントです!

 

 

ステップ2

横画の書き方:「勒(ろく)」

やや右上がりに書くことがポイントです!

 

 

ステップ3

縦画の書き方:「弩(ど)」

中央線を意識しながら真っ直ぐ下に引きます。

中央部分がやや左側に反るのがポイントです!

 

 

ステップ4

ハネの書き方:「趯(てき)」

止めた場所からぐっと力を入れ、

はねる方向へ押し上げます。

勢いよくはねるのではなく、

少しずつ筆圧を抜くのがポイントです!

 

 

ステップ5

右上のはらいの書き方:「策(さく)」

素早く横画を引きます。

最後は止まsらずに

徐々に早くするのがポイントです!

※「勒」と「策」との違いは

横画の最後で止まるか、止まらないかです。

 

 

ステップ6

左はらいの書き方:「掠(りゃく)」

左下へカーブを描きながらはらう。

徐々に筆圧を抜いていくのがポイントです!

 

 

ステップ7

短い左はらいの書き方:「啄(たく)」

左下へ直線的にはらう。

素早くはらうことがポイントです!

 

 

ステップ8

右はらいの書き方:「磔(たく)」

右下に向かって筆圧を強くし、

最後は角度を緩やかにしながら筆を抜く。

力も勢いも入り過ぎないようにするのがポイントです!

 

これが8つの技法です!

 

まだまだ話足りないですが、

ポイントだけ押さえれば、大丈夫です。

詳細を知りたい人はこの記事も参考にしてください。

shodo-kanji.com

 

ここまで読んだら、

指を使って、手のひらで練習してみて下さい。

イメージがつけばいよいよ実践です!

 

もっと効果的に練習したい人は

この記事も是非参考にしてみて下さい。

 

sho-do.hatenablog.com

毎日3回書くだけで、昨日の自分よりも上達できる練習法!

最近はネット社会になり、

手書きで文字を書く機会が

激減しましたね!

 

 

しかし、冠婚葬祭の場などでは

まだ手書きの文字を書く場面が

多々あります。

 

 

そんな時に普段書き慣れている

「名前」ですら、上手に書けないと

困ったことはありませんか?

 

 

そんな人にまず質問です。

 

自分の名前はしっかり

イメージできていますか?

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ここで自信をもって「はい」と

答えられる人はこのままブログを

閉じて大丈夫です。

 

 

しかし、

「いいえ」と返答したあなた

 

 

あなたは綺麗な文字の形が

理解できていないのです。

 

 

書く前から頭に綺麗な字の形が

イメージできてるか、否かで

上手な字が書けるかが

決まってきます。

 

 

この記事を見れば

 

綺麗な字のイメージを

自然と頭の中にインプット

できるようになります。

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人によっては

「この世の全ての字を

覚えるのって無理だよね」

 

「そもそもなんのために

覚えるのかわからない」

 

 

このように思われる方が

多いのではないでしょうか!?

 

しかし、全て覚える必要なんて

ないのです。

 

 

実は私もすべては覚えていません。

普段使っている字だけで十分です。

 

 

では、どのように綺麗な字を

頭にインプットするのでしょうか!?

 

 

それは

自分の名前を3回

「臨書」(りんしょ)

することです!

www.kenjisugimoto.com

(自分の名前で

一度使用してみてください。)

 

 

臨書!?

聞き慣れない言葉が

出ましたね、、、、

 

でも、大丈夫です!

臨書とはお手本を見ながら

字を書くことです。

 

 

そんなことはあなたも

やっていると思います!

 

 

しかし、

どのように臨書するかで

頭の中にインプットできるかが、

決まります。

 

 

では具体的にそのやり方を

見ていきましょう!

ステップ1

形臨(字の形を真似することを目的とする)

 

ステップ2

意臨(字の特徴を捉えて書くことを目的とする)

 

ステップ3

背臨(自分のものとして書くことを目的とする)

 

の3ステップだけです。

 

 

大半の人は形臨で

終わってしまっているのでは

ないでしょうか?

 

 

大切なのはむしろ意臨と背臨です!

 

 

綺麗な字の形を写しただけでは

自分のものになっていません。

 

 

そのお手本の本質を見抜き、

自分の字にすることで

自分の技術として

習得できるのです。

 

 

つまり、

 

自分の字として統合・解釈する

ことで字の理解が深まり、

また身体でも習得することが

できるのです。

 

 

スポーツでも同じことが言えます。

 

上手な選手を見様見真似する

ことはできても、

 

それを自分のやり方に

落とし込まなければ、

実践では役に立ちません。

 

 

この原理が理解できれば、

様々な字にも対応できます。

知らない字が出てきても

もう困ることはありません。

 

ここまでの内容を理解したら、

まずは自分の名前で検索してみよう!

そして、3回臨書してみましょう!

早ければ3分で終わります!

www.kenjisugimoto.com

 

失敗が怖くなくなる。たった3つの方法

ちょっと待った!

ご祝儀袋を書く前に

書の基本ってわかってる!?

 

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今更人に聞けない!

失敗したくない人は必見!!

 

 

大半の人が似たところで

躓いています。

 

それが書の現実です。

 

 

字を書く前に

実はすでに上手に書けるか

が決まっています。

 

 

やっぱり、上手に書けない人は

基本がわからない、、、、

いや知らないのです。

 

 

知らないことは

悪いことではありません。

 

しかし、

 

知らないことを

そのままにしていては

いつまでたっても

上達はできません。

 

そんな人に

まだ間に合う!

書の基本について

お伝えします。

 

 

この記事を見れば

人前でも失敗せずに

字を上手く書くことが

できます。

 

 

是非ともご興味があれば、

記事を読み進めて下さい!

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では、基本とは

いったい何でしょう!?

 

知っているか、否かで

何がそんなに違うのでしょう!?

 

それを一つ一つ紐解いていきます。

 

「3つの基本」

 

基本①

正しい姿勢

 

基本②

筆の持ち方

 

基本③

筆の構え方

 

 

この3つの基本を聞いて

なんだそれだけ、、、、と

感じる人もいるかもしれません。

 

 

しかし、

自分がどのような姿勢で、

どのように筆を持っていて、

どのような構え方をしているか。

 

 

基本がわかれば、

最適な身体の使い方を

実感できると思います。 

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ですので、

まず自分がどのように

書いているのかを

客観的に知る必要があります。

 

 

その中でもご祝儀袋を

書くのに適したものを

以下に紹介します。

 

 

ステップ1

まずは

姿勢

 

これが基本姿勢になります。

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床に正座するか

椅子に座るかは

人それぞれです!

 

テーブルの上で書くことで

圧倒的に安定して書けます。

 

また、

どうしても床で書きたい人は

それでも大丈夫です!

 

 

ステップ2

次に

持ち方

 

小筆のお勧めの持ち方は単鈎法です。

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親指と人差し指で持ち、

中指で支える持ち方です。

 

基本的にはボールペンや

鉛筆などと同じ持ち方です。

 

 

ステップ3

最期に

構え方

 

構え方は以下から

書きやすい方を選んでください。

 

いずれも

単鈎法の持ち方と

相性がいいです!

 

提腕法(ていわんほう)

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筆を持つ手首から肘までを

軽く机につけて書く方法

 

 

枕腕法(ちんわんほう)

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左手の掌を机の上に置き、

左手の上に右手を乗せて書く方法

 

これだけです。

 

 

この3つの基本ができれば

身体の機能を合理的に

働かせることができます。

 

 

つまり、

体幹の安定や

腕の安定、

筆の安定で

 

初心者特有の

字の不安定さが

解消されます。

 

 

ですので、

まずは基本に忠実になって

書いてみて下さい。

 

 

失敗とは不安定さからきます。

成功は安定がもたらします。

 

 

それでは、

忘れないように今ここで

その姿勢を試してみましょう!

 

※一部画像は下記リンクから引用

www.u-can.co.jp

姿勢を詳しく学びたい人は

ここから確認して下さい。